羽越線といえば小学生の時に初めて県外に一人旅した際に乗ったものだ。激しい吹雪の風景も含めて福知山線よりはずっと身近に感じられる。車両の下から発見されるような人は、やっぱり何が何だがわからないままの即死なんだろうな。気の毒なことだ。
消防士の人の話には尊敬の念を禁じえない。横転して真っ暗闇の車内で119番通報、勤務先にも電話してJRへの連絡を依頼、携帯電話の液晶の明るさで這って移動し、出血した人を座席カバーで止血処置、助けがくるまでけが人を励まし続ける・・・。自分にはそんな冷静沈着な行動はとれないだろう。
