54'58"

11:00〜12:00、晴れ、気温24℃、湿度72%、北の風3m/s。往路28'31"、復路26'27"。体重63.9kg。調子はまあまあ。湿気の高さが暑く感じられ、しんどかった。ヘルニア由来の左脚の違和感は脹脛に意識された。
10月になって、政権交代後のバタバタ、米財政出動の息切れなどで株価は急落中。現物のみ、売り時を逸しがちで買い進んできた自分には辛い。よもやの五輪と不動産株にも手を出してたが、ナンピンする余力も少なく来週から塩漬か。センスない。株の利益は不安と恐怖の代償と言うが、恐怖は十分味わっているつもりなものの、それを克服する見識や経験に裏付けられた強さに欠けるようだ。
昨日は長女の運動会。マンションに囲まれた狭い合成樹脂の校庭に生憎の雨。驚いたのは、先生やPTAの方々が水はけの悪さをカバーすべく、ひっきりなしにトンボのような器具やタオルで児童達が走る箇所に溜まる雨水を拭き続けること。滑って転んだから、との理由でのかけっこのやり直しまで見られた。長女も同着だったからとの理由で2度走る。東京の小学生は大事にされてることだ、と思う。妻は母校故に一緒に校歌斉唱で、羨ましい。来週末は次女の運動会。こちらでは警備係を担当する。
雨が降ると魚の動きが変わるとは釣りをしてた頃からの常識だが、雨上がりの今日、体長3mm位の産まれ立ての大量の稚エビに遭遇。その数100匹余か。はや第三世代。先日日除けの簾をかけ忘れた際に水温を35℃まで上昇させてしまい、エビ達が発狂したように暴れまくっていたのを見た時は全滅かも、と思ったが、実際には死亡個体は少なく、実はゴキブリのように強い生物なんじゃなかろうかという気もしてきている。出目金親魚もその後しばしば産卵しているのを見かけるが、死卵なのか餌にしているのか、今のところ8月に数えた9匹から稚魚は増減してない。ただ親も含め皆むくむくと成長しつつあり、水槽のキャパに対する不安は募るばかり。
魚と言えば、最近の食卓には2日に1度は秋刀魚が並ぶ。焼きが一番と思うが、ガキ達が好む刺身も多い。焼くにしてもわざわざおろして骨を取り除く。見習いスピリットは健在で、どうすれば素早くおろせるか、スーパーの魚売場の奥で働く職人の手裁きを遠目に観察したりして研究している。買物の足を止め、ぼーっと眺めていた時、所在なさを覚える。寿司屋で働いていた時分、人の仕事をよく見ろ、としょっちゅう怒鳴られ、じーっと凝視していると、今度は、ぼさっとしてんじゃねえ、手を動かせ、と怒鳴られていたものだった。