夕餉メモ

・刺身〔目鉢鮪、真鯛、〆鯖、鯵、平貝〕
・鰊・牡蠣マリネ
・じゃが芋・キャベツ・アンチョビマヨネーズ和え
・豚肉・菜花・ひじき煮
クランベリーパン
(子供と自分は御飯・味噌汁)
妻の同窓生3人来宅。グルメだし料理上手な女性達だから一寸緊張。時間に余裕があったこともあり、起床後すぐ数ヶ月ぶりの築地に出かけてみた。さすが、新鮮な食材が無限にあって迷う迷う。選択肢が多いのも一長一短。少量買いしにくいのは難点で、小型魚を選びがち。値段もピンキリ。目立つ旬の素材は殻付トリガイか。韓国モノ大いに幅を利かせてる。トリガイは億劫で韓国産平貝(400円)を購入。サクは鮪のみだが筋入り傷物を400円で。鯛600円、鯖500円、鯵350円、鰊180円と、常のように倹約志向。ケチり過ぎたか、という心配は腹を開いた時点から消え、逆にウキウキしてきた。素材が良ければ何とでもなる。ニシンは初めて。数の子がシンクに散らばると、へばりついてなかなか取れない。これも生命力かと感心する。魚屋で生食を推奨しない光景を見てきたが、虫が多いのか。目視に自信もなかったし、1時間塩してマリネ液で5分煮て4時間冷やしてみた。素材が良いのに余計な手間だったか。オランダで食べたのは火を入れてなかったような。ただ、漬け込みがもっと濃くて長かった気がする。イワシの経験では翌日以降は匂いが出るように思うのだが。時間をかけると小骨や皮が気にならなくなるだけでなく、もっと旨くなるんだろうか。とりあえず今回まずくはなかったのだけど、どうすればベストなのかは全然わからない。サバの塩100分、酢90分は良かったと思う。というかモノが良かった。アジもそうだったが、一見して普段買ってるのとは別格。鹿児島産だったが、今は九州産以外は脂がサッパリらしい。買い得だった。飲物は入谷の酒屋で勧められたブルゴーニュシャルドネJean Grivot 2004が好評。残念ながら自分は早々に酔っ払ってて味は殆ど記憶にない。