夕餉メモ

姉一家来宅。築地で調達。四分一シマアジとおろした両身ホウボウは計650円と激安だったのだが、やはりそれなり。他にもアジ、イワシサヨリなどに結構な安売りがあって買い溜めしようかと迷ったが、処理能力と冷蔵庫のキャパから諦る。国産の半額、中国産赤貝は、まあまあ。品数の多い築地は値段も質もピンキリだが、必ずしも値段と味が比例する訳でもなく、買い手の目が試される。土曜は場内も一般客を意識してる様子で、場外は行かなくてもいいかも知れない。ニシンはやや緩く4分煮てみた。煮ると身が崩れがちで、酢の効果があれば小骨抜きや皮剥きは不要なんだろうか。初めて家でおろす赤貝に手間取ったり、海苔巻にモタつく間にマグロがガキ達に全部食べ尽くされてて自分はありつけず。失敗は、この段取りの悪さと枝豆を茹でる際に塩と間違えて砂糖を使ったこと。3分茹でて上げてから気がついた。手土産の熊本西瓜ひとりじめは、とても甘みが強く、おいしかった。
・刺身〔生本鮪・活伊佐木・縞鯵・魴鮄・赤貝〕
・鰊マリネ
・ヒジキ炒
手羽元大根煮
・海苔巻15本〔河童4・新香3・納豆3・牛挽肉3・紐キュー2〕
・JeanGrivot Chardonnay2004×2, Longmorn1969-2009