My箸

カトラー氏のブログで知り、即感化される。外食先で店の割箸を使わないと、逆らってるみたいで嫌な顔されるんじゃないか、という不安もあったが、自分が気付いたのが遅いだけで、認知は意外に進んでいるんでないか、と箸売り場に豊富なPOPを見ては思った。でも、立派な箸でなくていい。100円ショップの品で充分。ただ、困ったのが箸ケース。外出先で容易に水を使えるかは不明であり、都度自宅で洗濯したくはないので、袋状の布製はありがちなんだけれどまず選択肢外。弁当箱のセットにあるようなプラスチック製を探すが、殆どが小さめで18cm位までしか対応してない。持ち運び用なら小さくて可、ということなのかも知れないが、電話だったら軽ければ軽いほど嬉しいけれど、箸に関してはサイズの差異は携帯性とは無関係に思われるので、使い易い21cm以上が欲しいのに、少な過ぎる、というか、存在しない。食器屋でそのサイズのケースも見つけられたが、昔からあるアワビ貝製ばかりで、これは食器洗浄機非対応だし、1,500円もする。やっと見つけた700円の23cm対応プラスチック製は、なぜか黄色いケースの蓋にスイング中のゴルフ選手の赤いイラストと"Nice Shot"の緑色の文字が刻印されていて、猛烈にダサい。コンペの参加賞の余り物か。苦渋の決断で購入。食事の可能性がある際の外出時につい忘れがちになるため、玄関先の下足場が定位置となる。割箸は国産の端材利用のリサイクル品という見方があるのを聞いたが、国産材だと中国産の通常の割箸価格の何倍もするはずだ。その何倍もある価格差を補って余りあるSさんのアイディア、アドバシはやっぱり凄い。