大量死

二泊三日帰省し、戻った翌朝覗いたら、大水槽2個が死体で溢れてた。2年強になるつがいと、卵から1年育てた出目金計8匹が全滅。丸々肥えて病気知らずだった連中が揃って見るも無残に腹を上に目玉を白濁、脂を浮かせて腐りかけてた。死因は、この夏は開け放しだったアクリルの蓋を閉めて出掛けたせいではないかと思う。10日の最高気温は23℃、11日は28℃と然程上がりはしなかったが、水面と外気の接触が少ない中で直射日光を受け、水温が急上昇する等水質が急変したのではないか。小水槽2個では8月孵化出目金1匹とメダカが死んでいた。水が少ない方が変化は大きいものだが、こちらは構造上大水槽と違って蓋を閉めた際の上部の隙間が大きく密閉度が低いことが、水の大幅悪化を防ぎ得たのではなかろうか。生き残ったのは今夏生まれの稚魚30匹位のみで、個体数では1/4減という程度だが、合計体重で言ったら99%以上減。大水槽2個が空になって、水量だと3/4が不要になった。帰省中に、庭に大きな池を持つ親戚が里親を快諾してくれ、さてどうやって金魚を新幹線で運ぼうか、と思案しつつ帰宅したところだったが、取り越し苦労に終わる。なんともあっけない。