鮨の会

人様に出せる自信は到底ないのだけれど、場数はあった方がいい。義父、義妹が夕方来宅し、試食してくれた。築地で5千円位の買物をして準備したメニューは、小肌、〆鯖、スルメイカ(+肝焼き)、中トロ、ボタンエビ、ホタテ、イクラ、干瓢・河童巻、玉子焼。以下、反省点。

  • 舎利が固過ぎた。
  • 段取り悪く、仕込が時間不足。玉子焼と山葵卸は妻に手伝ってもらう。
  • 鯖は塩と酢に50分づつ漬けたが、もっと量と時間をかけてもよかった気がする。
  • エビの頭を出汁にした吸い物が旨みを出せず、相当まずかった。
  • スルメイカは丸く太って新鮮に見えたのを選んだが、身が厚くて、固くて美味しくなかった。飾り包丁が足りなかったか。
  • 「舎利いらないから刺身で出してよ」と注文されても、あしらいや盛り付けができない。
  • ホタテの殻剥きで、1個貝柱を傷つけてしまう。
  • マグロの解凍に思ったより時間がかかる。翌日の昼の方がネットリ度が増し、旨かった。

納得する点。

  • 殻付き三陸ホタテは1個150円と最安品を選んだが、生でも焼いても旨かった。
  • 小肌を下ろすのが少しはまともになった(場内だと九州産が250円で10匹買えたりする。江戸前だと値が3倍位するが味はどうなのだろう?未だ小肌の味が絶品と思えた試しがない。)
  • バッテラ、イクラ、玉子焼はガキ達の好物として定番化。