4月はプラス10.8万円。

先月に続き株価水準が高過ぎると思える銘柄が気になり、年初来高値をつけるのに売り向かった。どうしてこんなに強いんだろう、と思ったら後から証券会社のレーティング格上げを知る。株価操縦じゃないのか。撤退するのが癪でナンピン売り上がりを繰り返した。半分位当日決済、残りが2〜3日。当然ながら日をまたぐと益も損も大きくなる。10勝4敗。最後に空売った半導体製造装置屋は2年半前の株価水準は高過ぎと思ったが、踏み上げられた含み損が今日の引け間際で7万円、3%になり、1/3損切りしつつ持ち越す。火曜のファナックの強烈な今上期の見通しと一気に13%の株価上昇にはびびったが。先月持ち越したピストンリング屋の空売は、読み通りいったん下がったところで3.6%の損で手仕舞い、その後上がっていったのでこれはラッキー。含み損の放置は何かと足枷になりがちでよろしくない。できれば早い段階でロスカットしたい。今月の他の損切りは1%以下に抑えられたのだが、それに気をよくしてしまい、最後に軽い気持で売りに入り、その後も余裕で深追いして損失を拡大させてしまった。自分の欠点とは、あーでもないこーでもないとグジグジして決断が遅いことであり、相場は変化が早いんだから考えるより先に動かなきゃ、という想いがあったのだが、今のところ、それを意識して咄嗟の判断でそりゃっと飛び込んたパターンで良い結果につながったためしがない。どうしたもんだか、暗中模索が続く。月間を通して日経平均は殆ど変わらないのだが、上下幅は400円。トレンドが上か下かもわからないし、来月は持ち越しをしない、短期トレードに徹したい。