出目金孵化-7-生後16日目

孵化した数は30匹位だったが、現在は15匹位。いずれ間引きが必要か、と観念してたが、幸か不幸か自然淘汰が進行中。ベランダ水槽は日中35℃まで水温が上がる。稚魚水槽には日除けの簾をかけているが、それでも暑い日にはポツポツ死ぬ個体が見られる。大きい出目金達はお湯の中で躁病のようにせわしないが、今のところ死には至ってない。稚魚には生後3日目から茹で玉子の黄身を日に3度与え始め、冷蔵庫の中で次第に腐敗が進みながらも1個の茹で玉子で2週間もった。幼魚用の市販の餌もあるのだが、稚魚は動く物体でないと口にしないようで、水の中で散らばりながら沈む玉子の黄身がやはり適当みたい。但し、食べ残しゴミの除去にスポイトで毎日コップ1杯程度の換水をしている。一度サボったら、その翌朝の死体が多かった。暑い夜だったし、偶然かも知れないが、何となくやめられなくなってしまった。