甥と夕餉おかずメモ

1歳の甥が治療入院で、3歳のその兄を10日間ほど預かった。初日、家で二人っきりの際、玄関のドアをドンドン叩きながらママ、ママ、と1時間泣き叫ばれ続けてどうしようかと思った。話しかけても目はうつろ、怯えて口を開かず、日焼け顔がまるでボートピープルなんだが、残念ながら頼まれても強制送還にはならない。ウチのガキ達も散々よその家に預かってもらってきたが、こんなに頑なではなかったと思う。男女の違いなのか。大分打ちひしがれたろうが、違う環境で過ごす経験が無駄でなかったと祈りたい。こちらとしては、基本放任というか放置主義にはなっても、ご飯くらいはきちんと食べさせようと思った訳で、幸いウチのガキ達以上に全部よく食べてくれてホッとした。

鰯生姜煮・とうもろこし、 鰹タタキ・ハム、鶏唐揚風・胡瓜若布エノキ酢の物、 自家製餃子・南瓜煮・ブロッコリー、 自家製ホッケ干物・胡瓜竹輪酢の物、 ハンバーグ・キャベツサラダ、 胡麻鯖味噌煮・ひじき煮、 カレーライス、 豚肉セロリ塩レモン炒め・蛸胡瓜酢の物、 鯵つみれ汁