出目金孵化-9-今年3度目

8/16に高温でミナミヌマエビが大量死し、金魚も体力が落ちたかと想像してたのに、水を換えたら、あっさり8/18産卵、8/21孵化。その数30匹位。明日からしばらく東京を離れるので、面倒は見れない。妻にはもう放っておけ、と罵られてるが、ミニ水槽に隔離だけはしてみた。餌なしでも、共食いしながら何匹かは生き残るか。約10日前の産卵で確認できた孵化は3匹位だったのに、今回はその10倍。エビが激減した分、高タンパク質摂取に繋がったとか、過密感が和らぎストレスが減ったとか、金魚の生存にはプラスの影響があったのかも知れない。
現在、1歳の兄弟を全部同じ水槽に入れてるが、この分だと来年には近接交配となるのだろうか。総じて仔は弱くなるのかも知れないが、品評会に出る金魚では当たり前のようだし、出目金が誕生した経緯だってそんなものだったんだろうけれど。
写真は8/20の有精卵。微かに2ケの眼球が見て取れる。無精卵は産卵翌日に白くなってすぐにカビが生えてわかりやすいのだが、有精卵は透明に近くてなかなか視認しづらい。無精卵だらけと思ってるうちに、いつのまにか孵化してる稚魚に出くわす。